耳あな型補聴器ITC(カナル)スタイル

パワフルで柔軟な補聴器

カナル(ITC)スタイルは、標準的なサイズの補聴器です。カナル(ITC)スタイルは、外耳道からやや外側に装用し、個々の耳の形状に合わせてオーダーメードで造る補聴器です。軽度から高度難聴の方に適しており、より柔軟性と機能性のある補聴器をお求めの方にお勧めです。

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耳あな型補聴器ITC(カナル)の機能

すべての耳あな型補聴器のように、ITC(カナル)はお客様の耳に合わせて造るオーダーメイドの補聴器です。補聴器の本体には必須要素がすべて搭載されています。しかしながら、ITC(カナル)と、IICやCICスタイルには幾つかの大きな違いがあります。

やや大きめのサイズ

ITC(カナル)は、他の2つの耳あな型スタイルよりも大きめのサイズです。そのため装用すると外耳道から少しはみ出すかたちになります。しかし、より目立たなくするために、肌や髪の色にマッチする色をご用意しています。

多くの機能を搭載

ITC(カナル)は、より多くの機能を備えています。サイズが大きめのため、補聴器本体に音量調整やプログラム変更を行うプッシュボタンが装備されています。これにより、手動で周囲の環境に応じて補聴器を調整することができます。
平均寿命は5年から7年とされるITCスタイルは、モダンなライフスタイルに適した補聴器です。

耳あな型補聴器ITC(カナル)の仕組みとは?

補聴器はさまざまな環境下において、耳に届く音を、お客様に満足いただける音の大きさにするために、主に5つの必要な要素を搭載しています。

  • 1つまたは2つのマイク
  • アンプ(音を増幅)
  • マイクロチップ(信号プロセッサとしても知られる)
  • 電池
  • スピーカー

ITCスタイルのマイクは周囲から音波を受信し、それらを電気信号に変換します。信号は、次にマイクロチップによって処理され、アンプ(増幅器)に送られます。アンプは信号を増幅し、それをスピーカーに送ることで、音が聞こえるようになります。音は、お客様の環境や難聴の度合いに基づき処理されます。

耳あな型補聴器ITC(カナル)の利点

快適な補聴器

お客様の耳の形状に合わせて作られるITC(カナル)は、耳にぴったりフィットします。耳の中に収まるため、耳の後ろには何もなく、メガネやマスクをかける場合でも邪魔になりません。ITC(カナル)は快適に装用でき、より良い聞こえを楽しみながら、楽に順応することができます。

多様な補聴器

ITCスタイルは、それほど目立ちはしませんが、外耳道内に完全に収まるわけではありません。これには多くの利点があります。補聴器の挿入と取り出しが簡単であること、および音量やプログラム変更を行うプッシュボタンが装備されているため、より良い聞こえを得られます

クリアな音

ITC(カナル)は、プッシュボタンが付けられる利点だけでなく、2つのマイクをつけることが可能です。ITCよりも小さい耳あな型IIC、CICスタイルは、その小ささのために1つのマイクしか搭載できません。マイクが2つあるということは、補聴器が背後からのノイズを軽減すると同時に、前からの重要な音に集中できることを意味します。これにより、騒がしい環境下でも、よりクリアな音を届けることができます。

耳あな型補聴器についてさらに詳しく

フィリップス ヒアリンク補聴器ITC(カナル)スタイルの機能や特長について、さらに詳しい情報を紹介しています。その他、耳あな型IICCICスタイルをご覧になりたい場合は、こちらのリンクをご覧ください。

ご自身に適した補聴器を!

お客様に適切な補聴器の種類とスタイルを見つけるためには、多くの要素が関わってきます。難聴の度合い、ライフスタイル、または外観の好みなどがあります。フィリップス ヒアリンク補聴器について詳しい情報をご覧ください

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